カテゴリ:本・映画・音楽( 45 )


2010年 03月 04日

グラン・トリノ

遅ればせながら、クリント・イーストウッドの『グラン・トリノ』をDVDでみた。
男の美学っていうものを感じながら、老人がそれを追求する、あまりにも偏った姿勢に
思わずクスクス笑ってしまったり、感心したり、ぐっときたり。
(特に、床屋のおやじとのやりとりには、男って!・・・と思い、かなり笑った。)

最後はアッと驚くラストであり、終始ぐいぐいひきこまれる映画だった。

やはり映画っていいなぁ。音楽と本は自分にとってかなり前から本当に必要なものだが、
いつからか(20歳ぐらいからか・・・)、映画も同じぐらい大事な位置をしめるようになった。
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そういえば、『クリント・イーストウッド―ハリウッド最後の伝説 』という本が出ているらしい。
新聞の書評によると、クリント・イーストウッドは2度も女優に中絶をさせて、
ひどい台詞を言い放ったエピソードがあると書いてあった。

こういう映画を撮る人が、そんなに悪い人だとは思えないのだが
実生活では結構激しい生き方をしているのだろうか・・・
本も読んでみたくなった。
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by anemonexs | 2010-03-04 22:49 | 本・映画・音楽
2009年 10月 21日

音楽サーフィン

子供が風邪で保育園を休んでいる。
うちの子は眠るのが苦手なタイプで、風邪をひいてもいつも意地でも起きている。
しかし、よっぽど具合が悪いのか、眠ると楽になることを覚えたのか、今日は眠っている。

その隙に、母はYou Tubeをば。
美しく、こんな声をもって生まれたら、きっと歌をうたいたくなるはず。
おまけにエルヴィスコステロが、パートナー。Diana Krall。


Luciana SouzaのNever Die Youngを探してみたがない。
James Taylor、学生時代から好きだった。画像は悪いが、ライブいいなぁ~。


Madeleine Peyroux 。


どうやら私はライブに飢えているらしい・・・
今日は静かめな音楽を小さな音で鑑賞。
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by anemonexs | 2009-10-21 15:11 | 本・映画・音楽
2009年 09月 23日

Cinema Table〔映画の中のレシピ〕

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この本を図書館で借りるのは2回目。

スタイリングは岡尾美代子さん。写真は高橋ヨーコさん。
この二人が関わっているとなれば、ステキな本になるのは間違いないのである。
まるでそこにストーリーが息づいているかのような・・・

私も一眼レフを買って写真を撮るときに、ストーリーや空気感が感じられるような
写真を撮れるようになりたいなぁと思い描いていた。
近頃は、忙しくなってしまってカメラは趣味の写真を撮るというより
日々の単なる記録を写す機械となってしまっている。
忘れていた気持ち・・・
この本を眺めると、未熟ながらも、もっといろんな写真を撮ってみたい・・・という気持ちがわいてくる。

この本にでてきた

クレイマークレイマー
この森で天使はバスを降りた
アメリカ、家族のいる風景
やさしいうそ
リストランテの夜
トランスアメリカ

は自分でも観たことがある映画なので、思い入れもひとしお。

特にリストランテの夜は、イタリアンレストランをやっている兄弟の話。
近所にできた似非イタリアンの店には客がたくさんはいっているのに、
本格的な美味しい料理を作っているこの兄弟のお店に客が来ない・・・という話。
結局この話には救いがなくて、当時もお店をやっていた私は悲しい気持ちで観た覚えがあった。

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個人的にはトランスアメリカのメキシカンプレート、チリコンカルネ、ワカモーレの
この料理にとても惹かれる。
本当は料理というより、右にあるテキーラ、ライム、塩と思われる
お酒に一番惹かれているのかもしれない。
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by anemonexs | 2009-09-23 09:12 | 本・映画・音楽
2009年 09月 22日

お休み

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「あらいやだ、なんだかかわいそうだねぇ」
足を止めて人は口々に小さな声でひそひそと言った。

・・・この前の海への一泊旅行で寄った高速道路のパーキングでの一場面。

これから遠出しようとするのに、ついでに鯉でも買っていくか、という人なんているのだろうか。
「親戚の家にお土産に」とか?
もしくは帰り道にふと買う人がいるのかもしれない。
なんていろいろ想像しながらじっーと見いってしまった。
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この休みはシルバーウィークというらしい。
最初ゴールデンウィークに対してのシルバーだとは知らなくて、
敬老の日があるからシルバーウィークなのかと思っていた。

我が家は昨日まではどちらかが仕事でお互いにやりくりしてコドモの面倒をみていた。
今日と明日、やっと家族そろってのお休み。
(しかし今日は相棒の実家へのご奉公だが・・・)
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by anemonexs | 2009-09-22 06:55 | 本・映画・音楽
2009年 09月 04日

セクシィーナンバーワン

若いときから、結構なオジサン好きであった。
だからどちらかというと、枯れたタイプの男性が好きである。
高校生ぐらいから、笠智衆が好きだと言っていたぐらいだから
もうカサカサと音が鳴ってしまうぐらい枯れている人が好きなのである。

だけど、この人だけは違う。
ベニシオ・デルトロ。
なんだかとってもギラギラしている。
角度やシーンによっては、すっごくステキに見えることもあれば、
なんだかブクブクと太って薄汚れて見えることもある、とらえどころのない人である。

学生の頃見た、ユージュアル・サスペクツに出演していたのが気になるきっかけ。
そのあと、バスキアでチラッと出ていたときは、また違う雰囲気で、更に気になった。

この本を買ったのは2001年。本屋でみかけてすぐに買った。
へぇ~、本の特集になるぐらいなのだから、デルトロ様(我が家ではこう呼ぶ。ヨン様みたいな感じで)が
好きな人って大勢世の中にいるのねぇ・・・と思ったものだ。
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こう見えて、まだ42歳ぐらいなのだからビックリ!
ハスキー犬のような顔をした妖しい魅力、これからも注目したい俳優である。
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by anemonexs | 2009-09-04 22:32 | 本・映画・音楽
2009年 07月 30日

山小屋ごはん

図書館で借りた『山小屋ごはん』という本。
美味しそうなごはんの数々。
不便な場所での心づくしのごはんという感じが、特別感を増すのかもしれない。
たどり着くまでの道中や景色も含めての山小屋ごはんなのだろう。
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ちびっこたちも学校が休みになり、公園などで元気に遊んでいる姿を目にする。

保育園は、お盆中でも申請をすれば預かってもらえるので、申請を出した。
貧乏暇なしというか、私には特に夏休みというものはない。
せいぜい『山小屋ごはん』を読んで、妄想にひたろう。
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by anemonexs | 2009-07-30 21:58 | 本・映画・音楽
2009年 06月 09日

ぐるりのこと

日本の映画って年に2~3本見るか見ないかってぐらいなのだけれど、
前作の『ハッシュ!』がとてもよかった橋口亮輔監督の『ぐるりのこと』。
主演のリリー・フランキーも好きなので、前から気になっていた。

週末からまた例のごとく子供が熱を出して休んでいるので、
寝ている間を見計らって、気になるそのDVDを鑑賞。
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翔子のお腹に子供が宿り、ちょっと頼りないカナオが夫となり二人の結婚生活が始まる。
けれどその子供を亡くすことになり、翔子はしだいに精神のバランスを崩しうつになっていく。
そんな夫婦の10年間の生活と、社会で起きた凶悪事件を織り交ぜながら話は進んでいく。

「絶対に別れない夫婦の物語。希望とは人と人とのつながりの中にしか生まれない。
そういう映画を作ろうと思いました。」という監督の言葉どおり、見終わったあとには
温かい余韻が残る。

夫婦とは相手の孤独をまるごと飲み込むようなもの・・・というようなことをここに書いたことがあると思うけど、
この映画を観ても、そうなのかもしれないなぁと思った。

精神のバランスを崩していく妻に対して、カナオは決してオロオロしたり「どうしたの?どうしたの?」と
必要以上に問いかけたりはしない。
でも、いつも斜め後ろから静かにそっと全てを見ていて受け止めていてくれる、そんな感じなのだ。

翔子が自分の感情を爆発させて、泣きわめいたときも、
全てをきちんと聞いた上で受け止めて、暴れ馬を飼いならすみたいに、気持ちを落ち着かせ
安らかになる方向へ導いていくカナオ。
「ちゃんとできなくてもいいから、ただそばにいて欲しい。好きだからただそばにいてくれるだけでいい。」

そんなふうに言える男性って世の中にそうはいないと思う。
だからこうして映画の題材になるわけなのだろうけれど。

「だったら、俺にどうして欲しいわけ?ちゃんと言ってくれなくちゃわからないよ。」
なーんて、つらい気持ちでいる女性に追い討ちをかけるように、
さらにがっかりさせるような台詞を言ってしまうトンチンカンも多数いると思うのだが・・・

こんなふうに、当たり前の毎日を静かに優しく過ごせたらどんなにいいだろう。
凶悪事件の裁判と対比させたことにより、二人の当たり前の日常がとてもいとおしく
描き出されていて、またカナオの仕事場の人たちのキャラクターもステキで面白く
とてもいい映画だった。オススメです!
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by anemonexs | 2009-06-09 15:46 | 本・映画・音楽
2009年 04月 29日

昔読んでいた本を

子供が寝ている横で、昔買って何度も読んだ幸田文の本を読む。
「父・こんなこと」「みそっかす」。

父親が文豪で、娘が父や家族について書いている本は、世の中に結構あるような気がする。
娘が継いで物書きになる割合は多いのかもしれない。

幸田文、森茉莉、小堀杏奴、萩原葉子。かなりこれとは違う系列だけれど、武田花。
家には本はないけれど、阿川佐和子、壇ふみや吉本ばなななんかもそうとうえばそうかもしれない。
息子が書いているものは少ないような・・・

娘は父親に対して特別な感情を抱くものかもしれない・・・(父が偉大な人の場合は)。
もちろん私は違うけれど。

幸田文のような日々の生活や物事に関しての考え方は
怠け者の私にとっては、はっとさせられることしばし。
昔はなにげなく読んでいたけれど、再び読み直してみて、
絶対に自分にはこういうことはできないなぁと強く思った。
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庭に咲いた花。ビロードのような花びら。
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by anemonexs | 2009-04-29 15:52 | 本・映画・音楽
2009年 03月 22日

Imelda May

土曜日は朝起きて大抵ラジオを聴いている。
ラジオをつけたしょっぱなにこんな曲が流れてきて、ぐっとくる。
Falling In Love With You Again


Imelda Mayというアイルランドの人らしい。

一転してこんなかっちょいい感じの曲も。
Johnny Got A Boom Boom


心地よくリラックスできる音楽もいいけれど、血わき肉踊る感じも捨てがたい。
ちょっと気になるので今後注目したい。
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by anemonexs | 2009-03-22 22:20 | 本・映画・音楽
2009年 03月 10日

本のこと

昨日の夜中まで体の中で不協和音の現代音楽が鳴っているような状態だったけれど
やっと今日少し回復。

日曜日、月曜日と相棒が休みだったので助かった。
ずっと子供の面倒をみてもらって、ご飯の上げ下げから洗い物まで全部やってもらった。
今回はかなりお世話になってしまった。
お陰で私は日曜日の朝にばったりと布団に倒れてから、昨日の夜中まで
ごはんの時間以外は、朦朧として変な夢を見続けていた。
でも、熱ができった後って、体の中の老廃物みたいなのが全部抜けたような
妙な爽快感がある。

最近読んだ本。
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三谷龍二:『木の匙』
作品の写真もさることながら、文章(表現)も美しい。
大事なことはシンプルな言葉で描いてあったほうが、こちらの心にすーっと
染み入ってくる。何度も読み返してみたい。

『作家の仕事場 25人のデザインジャイアント』
デザインというものにすごく興味があるわけではないけれど、全く興味がないわけではない私。
そもそも、デザインの本当の意味ってどういうことなんだろう、と思い
デザインをしている人たちがどういうことを考えているのか、ということを知りたかったというのが
この本を読んだ理由かも。
有名なところでは、柳宗理、立花ハジメ、横尾忠則、山本耀司、菊池信義、などなど
全部で25人のデザイン人たちがインタヴューに答えている。
とても読みごたえのある本。

柳宗理の
上等な生活が目標じゃないんです。貴族的趣味で尊大なアリストクラシー(官僚主義)じゃ
駄目なのです。庶民が本当に使うものを、生活を中心としてデザインしていくことが大切だったんです。
という言葉に妙に親近感を覚えた。

さて、今日も早く寝よう。
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by anemonexs | 2009-03-10 20:34 | 本・映画・音楽